Lavender / [ physis ]

Lavandula angustifolia

真正ラヴェンダー精油の香りは、とても奥深い。

1滴ティッシュに落として深呼吸すると、こわばってるものがほどけていくのを感じる。

ほどけていくのだけど、また一つにまとまってくる感じ。

ラヴェンダーは上位チャクラと下位チャクラのバランスをとってくれるのだ。


南フランスの高地で育った野生のラヴェンダーはまた格別で、繊細な残り香が幾重にも折り重なる。

ゆっくりと時間をかけて蒸留された精油には、おしまいの頃にしか出てこない さまざまな微量成分が含まれるので、香りの奥底にさくらもちの甘くて柔らかいグリーンノートを探すことができる。


最近のお気に入りの使い方。

シャワーの後、精油を数滴手に取り身体に塗布すると、濡れた皮膚の上をオイルがサーっと広がる。

身体中からひとつの精油の香りがするのは、すごく贅沢で満ち足りた気持ちになる。

これはシュナウベルト博士に教わった方法*だ。

これは全ての精油でして良いわけではない。

限られた植物の、選ばれたオーセンティックな精油にだけ許されるその仕方は、

「してはいけないこと」をしているみたいな、少し後ろめたいような気持ちも重なって魅惑的なのである。

©️LSA Japan 2018


*通常、精油は原液での使用は控えるべきであることが多く、注意が必要。
上記の使用法は、Schnaubelt PhD.によるPlant Language Aromatherapy Courseに詳しい。

尚、このブログで紹介した使用法について、bilanx.は一切の責任を負いかねます。