香水のワークショップ @LSA Japan

 

LSA Japanにて

香水のセミナーを受けてきました。

 香水のノートとして有名な

シプレとフゼアについて、

 ルネ・モールス・ガットフォセの

著書からとったレシピで

精油によるブレンドを再現します。


Cyprus島をイメージした香りで、

地中海の明るい そして

オリエンタルなムードにぴったり。

 男性用フゼアはシダの意味で(Fern;仏)、

 苔むしたグリーン調のイメージです。


コンセントレという

精油をアルコールで希釈したものを作っておいて、

それぞれをブレンドして行きます。

コンセントレは

精油それぞれ単体に対して作るもので、

その時点ではブレンドしていないのですが、

 精油瓶から

直接原液を嗅ぐのとは違った、

 深みのある でもクセの引いた

まろやかな香りで不思議です。

(2週間程経つと熟成するそうです)


通常のアロマテラピーとは違ったブレンド法なので、とても勉強になりました。

これまでは水系基材よりオイルベースのものを作ることが多かったのですが、

今回の学びをフォーミュレーションに活かして、クライアントさんに喜んでいただけるフレグランスを作れるよう、探求を続けていきます。