冬至 アロマテラピー的柚子湯


昨日12月22日は、今年の冬至でしたね。

冬至は、二十四節気の一番最後の節目にあたり、一年のうちで一番日照時間が短い日をいいます。

北海道:9時間(7時~16時) 東京:9時間45分(6時45分~16時30分)
 沖縄:10時間30分(7時30分~18時) 

私は夏生まれの夏女で 太陽大好き人間のため、毎年冬至が過ぎると、

「あぁ、これからまた日が長くなっていくんだ」

とホッとするのです(冬本番はこれからですが…)。


冬至にはゆず湯に入る習慣がありますよね。

我が家では、精油を使ったゆず湯をいたしますので、その方法をお伝えします。

材料;
・精油    
ユズ  Citrus junos        3滴
ブラックスプルース Picea mariana    2滴
ヒマラヤンシダー Cedrus deodara  2滴
・エプソムソルト 150cc
使い方; エプソムソルトに上記の精油を垂らし、よく混ぜて浴槽に溶かし、 38〜39℃で10~20分ほど半身浴します。

 *ユズは柑橘系の精油ですが、水蒸気蒸留法で採られたものであれば光毒性の心配は要りません。
 *エプソムソルトとともに混ぜることで分散しますが、完全に乳化させたい場合は、大さじ一杯程度の蜂蜜・アルコール・生クリームなどで精油を希釈してから浴槽に溶かしてください。


もちろん、ゆずを丸ごとお風呂に入れるのも楽しいですよね。

果皮に含まれるポリフェノールの一種ヘスペリジンは精油には含まれないので、まるごとの良さもあります。


昔の言い伝えで、「ゆず=融通」「冬至=湯治」という語呂(ダジャレですね)から、この時期にゆず湯に入ることは、「無病息災」「一陽来復」の願いをかけて、新年を迎える前に身を清める禊と考えられていたようです。

また『香りの強いものは邪気を払う』との伝承もあります。これはまさにアロマテラピーを経験的に体得した昔の人々の知恵ではないかと思います。(夏至に菖蒲湯に入るのもここからきているようです)

ゆず(漢方では香橙)は、中医学においては上品(じょうほん)の君薬と位置づけられ、日常的に用いることのできる ホメオスタシス(恒常性)を維持し健康増進する養生薬とされてきたようですね。

皮膚を適度に刺激することで、血行を促進して冷えを解消し、健康を増進する効果があるようです。


というわけで、本日は‘アロマテラピー的ゆず湯’の愉しみ方をお伝えいたしました。

みなさま、お元気で楽しいクリスマスシーズンをお過ごしください。

参考文献
アロマテラピー精油事典  バーグ文子著
東洋医学の教科書     ナツメ社